WIKIレンタル いつも一緒に・・・ The Last Day of ASCH
The Last Day of ASCH
2016 / 03 / 04 ( Fri ) 00:00:43
天気のいい日は、アッシュのひなたぼっこを思い出す。
DSC00376.jpg
こんな感じで、まったり気持ちよさそうにしてたよね。
たまに、ひなたぼっこしながらお水を飲ませることもあった。
IMG_4049.jpg
これぞ「縁側でお茶するじぃさま」だな(笑)

さて、今日はアッシュの最期の話をしたいと思います。
DSC00379.jpg
えぇ〜!? イヤや〜!
そんなん言わんと。
DSC00381.jpg
むむぅ〜・・・恥ずかしい話もするんちゃうん?
そんなことないよぉ〜。
自宅でワンコを看取った経験のない人は多いと思います。斎藤トレーナーもアッシュが初めてでした。この経験を伝えることで、愛犬の最期を看取る心構えができたり、いざというときに慌てず対処する助けになるなら・・・。
DSC00377.jpg
ん〜まぁ、そういうことなら、しゃーないな。
というわけで、内容が少し長くなりますし、遺体の写真も載せますが、あらかじめご了承ください。



アッシュの状態が悪化したのが2月23日の夜。
遅い時間になってから、急に膀胱炎を発症(独特のニオイのきついオシッコ)。日中のオシッコは普通だったのに・・・。前日から嘔吐と下痢があり、できるだけ水分を与えたり皮下点滴をして水分補給もしていたのですが、腎臓に負担がかかっていたようです。
林先生に電話で相談をしたところ、すぐに血液検査をして対処したほうがいいとのこと。時間的に林先生に来ていただくことが難しかったので(往診は可能だけど血液をすぐ検査に出せないため)、以前お世話になっていた病院の夜間救急に走りました。
IMG_4060.jpg
ふ〜、やれやれ。
オシッコのついたシートとウ◯チ、最近の状態を説明するための日記、今まで与えた薬(特に抗生剤)の名前を書いたメモ等を持参して診察を受けます。
血液・尿の検査とレントゲンのほか、腎臓への負担を軽くするための皮下点滴と炎症を抑える注射をしてもらいました。
IMG_4066.jpg
すぴ〜・・・。
処置後、すっかり落ち着いて診察台の上で爆睡状態。
往復の車中では気持ちよさそうにすやすや寝ていました。今にして思えば、ドライブ好きなアッシュが、最後に車に乗りたかったのかも・・・。行き先が楽しい公園だったらもっとよかったけどね。

そして、2月24日。
午後になって急変。
すぐに林先生に来ていただくことにしましたが、その間、広報部長にも手伝ってもらいながら斎藤トレーナーが人工呼吸(マウス・トゥ・ノーズ)と心臓マッサージを実施。できる限りのことはしました。残念ながら林先生は間に合いませんでしたが・・・。
DSC00425.jpg
※息を引き取った直後のアッシュです。クリックで拡大しますが、ショックを受けられる方はご遠慮ください。
一度は人工呼吸で息を吹き返しましたが、最後にひと息ついて、スーッと眠るように逝きました。
最期の瞬間、斎藤トレーナーの腕の中で、斎藤トレーナーの吐息を直に感じて、広報部長の声も聞いて、「ひとりじゃない」っていうのはわかっていたと思います。斎藤トレーナーもアッシュの最期のひと息を受け止めました。

========================

息を引き取って終わりではありません。そのあとにやらなければならないこと、やっておくといいことはたくさんあります。どうしていいかわからない場合は、すぐにかかりつけの動物病院や獣医さんにご相談するか、診察時間外なら救急病院にお電話してください。

◆最後のオシッコとウ◯チが出ます。
できるなら、膀胱のあたりを押してオシッコを出しきってください。アッシュの場合、オムツをしていたので敷物や体は汚れませんでした。
※その後、念のためオシッコパットのようなものをオチンチンの先にあてがっておくといいでしょう。
◆ウ◯チが全部出たら、オシリをきれいにして丸めた綿を肛門に差し入れます。
腸内に残っている便や体液が漏れ出てくることがあるからです。
※林先生は細長く丸めた綿をピンセットで入れてました。女性に月一回馴染み深いであろう“アプリケーター付きタ◯◯ン”を使うのもいいかもしれません。ワンコに坐薬を入れたことがある人ならゴム手袋をはめて指で入れることもできます。
同様に、鼻や口からも体液が出てくることがあるので、その場合は綿を詰めたりします。
※アッシュの場合は、鼻も口もきれいなままでした。
◆口を閉じてあげます。
口が開いたままで舌が横から出てきますので、舌を口の中に収めて口を閉じ、伸縮性のくっつく包帯(ペット用は「ペットフレックス」など)でマズルを閉じたまましばらく固定しておくといいでしょう。あまりきつく巻く必要はありません。硬直したらそっと外してください。
※斎藤トレーナーは口を閉じる前に最後の歯みがきをしてあげました。
◆真横に寝かせたら、硬直が始まる前に四肢をできるだけコンパクトに曲げておきます。
伸びたままだと、火葬の際に無理矢理折るハメになるかも・・・。シッポの長い子はシッポも同様にコンパクトに収めましょう。
◆まぶたを閉じてあげます。
目をぴったり閉じることはほとんどないそうですが、まぶたを閉じるようになでて可能な限り閉じてあげましょう。
◆必要であれば全身をきれいにしてください。
※斎藤トレーナーは水を使わないシャンプーで全身を洗い、ブラッシングをし、耳掃除もしました。
◆安置するための場所や箱・台を用意します。
※アッシュにはクレートの下半分を使用しました。
◆安置のために体を冷やします。
硬直が始まってもしばらくは体温が残ります。体の下になった部分を冷やすためにクールマットを使用し、お腹と頭中心に保冷剤を置いて体全体を冷やします。冷気が逃げないようにバスタオル等でくるんであげてください。
※安置している期間や季節にもよりますが、ときどき様子を見て保冷剤を取り替えましょう。
DSC00448.jpg
あとは人間と同様、枕元に好きな物を置いてあげたりします。
アッシュは亡くなってから丸4日間うちに居ました。
DSC00458.jpg DSC00453_2016030317200264f.jpg
斎藤トレーナーも広報部長も、暇さえあれば話しかけ、触れ合ってアッシュとの時間を過ごしました。
◆落ち着いたら、ペット霊園や専門業者に電話をして火葬の日程を決めます。
※悪徳業者もいます! 事前に評判のいい霊園や業者を見つけておくことをおすすめします。

========================
それにしても、アッシュはタイミングを上手にとってくれたね・・・。
広報部長が月曜夜から熱を出し火曜は寝込んでいたのに、アッシュを救急に運ぶため無理をして風邪が悪化。翌日も休むことに決め、「いっそ今週ずっと休むことにする!」と決断させたのは、実はアッシュかもしれない。だから一緒に最期を看取ることができた。
もしも斎藤トレーナーが教室の日だったら・・・トイレやお風呂に入っている間だったら・・・ちょこっと買い物やCharoの散歩に出ている間だったら・・・最期を看取ることができなかった。
もしも前葉トレーナーが入院中だったら・・・もしも営業部長が出張中だったら・・・お別れに来てもらうことはできなかった。
23日、広報部長が風邪だからDog.2.Beのスタッフミーティングを中止しようと思ったけど、結局集まってもらった。おかげで、アッシュはスタッフ3人と最後に会うことができた。
ちゃんとDog.2.Beのみんなを集めたね。さすがDog.2.Be創業メンバーだ。

介護も、最期の看取り方も、家族ごとに違うと思います。斎藤トレーナーとアッシュのことも、ほんの一例にすぎませんが、もし少しでも参考になるなら、できるだけのことをお伝えしたいと思います。何か疑問があれば、遠慮なくご質問くださいね。

“ほめてしつける”がモットー!しつけのお手伝いをします。
dog2be.web.fc2.com
アッシュとジュディをぽちっぽちっとしてね!
にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へ にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
スポンサーサイト

アッシュの介護 TB:0 CM:10 admin page top↑
<<Departure * HOME * 大阪で>>
コメントの投稿 














管理者にだけ表示を許可する

 

*Comment  Thank you*
comment
 

アッシュの力すごいね
皆の引き寄せたんだわ


そして日曜日は暑いぐらいのいいお天気


アッシュ、恐るべし


亡くなった後にするべきこと
勉強になりました

亡くなったら終わりじゃなく、そこからがまた大変なんだ

おかんにできるだろうか…
ラルフ爺さんには申し訳ないけど、まぁ何事もなく年の順からいくと爺さんなので頭の中でシュミレーションしてみたけど…

目を閉じさせるぐらいしかできないかも

でも慌てないためにも今回のブログはとても参考になりました
by: レオクレのおかん * 2016/03/04 00:53 * URL [ *編集] * page top↑
 

いつもブログ拝見させていただいております
アッシュはみんなに見守られて逝くことができて本当によかったですね
私もうちの子の最期は私の腕の中で…と思っています
その時のことを考えるといたたまれない気持ちですが…
今回のブログもとても参考になりました
とても辛い時にこうしてブログを続けてくださいますことに頭の下がる思いです
ひとつお伺いしたいのですが、火葬した後はどうなりますか?
遺骨は持ち帰っていいのでしょうか?その後の供養はどうしたらいいのでしょうか?
by: ヨーキーのママ * 2016/03/04 06:42 * URL [ *編集] * page top↑
 

アッシュ君、ほんとすべてを
うまーく調整して旅立ったのですね^^

亡くなった後のことも勉強になりました。
いろいろとやることがあるのですね。。
まだお気持ち的にも大変な時に、
シェアありがとうございました。

アッシュ君、勉強させてもらったよ〜。
ありがとう^^
by: Pulama field * 2016/03/04 08:55 * URL [ *編集] * page top↑
 

レオクレのおかんへ
ホンマにすごい子やったわ♪
親バカかもしれんけど・・・。

よほどのことがない限り、
ワンコのほうが先に旅立つわけで。
それを避けては通れないなら、
せめてきちんとしてあげたい・・・。
出会った時から「シニア」だったアッシュを迎えたときに、
すでに心構えはできていたような気がします。

今回のブログが少しでも役立てるなら、
アッシュも私も本望ぢゃ!
by: 斎藤トレーナー * 2016/03/04 10:15 * URL [ *編集] * page top↑
 

ヨーキーのママさんへ
コメントありがとうございました。

自分の腕の中で息を引き取ってもらう、
本当に理想でした。
前のワンコもそうしてあげたかった。
Charoもいずれそうあってほしいと願っています。

今回のブログの内容がお役に立てたならうれしい限りです。

火葬とその後に関してのご質問ですが、
明日3月5日のブログをお待ちください。
その話をまとめようと思っております。
ご覧いただいて、また疑問等ありましたら、
遠慮なくコメントくださいね。
by: 斎藤トレーナー * 2016/03/04 10:19 * URL [ *編集] * page top↑
 

Pulama fieldさんへ
ホンマに、なんでしょうね〜、アッシュのパワーは。
前葉トレーナーに虹を見せたり。
人を集めてくれたり。
コワイくらいです・・・(笑)

今回のブログ内容が参考になれば、
それだけで私もアッシュもうれしいです。
こういう経験をさせてくれたアッシュには、
感謝の言葉しかありません。

こうやってブログにまとめることで、
私自身の気持ちの整理にもなることに気付きました。
ブログをやってない人にも、
ワンコを亡くしたあとは、
何かに書いてまとめることをおすすめしたいですね。
by: 斎藤トレーナー * 2016/03/04 10:25 * URL [ *編集] * page top↑
 

はなこの時はわけもわからず人工呼吸と心臓マッサージしたな。ちゃんとはできていなかったけど何もせずにはいられなかった。
はなこのときはうんちもおしっこもでなかったような??(パニくりすぎて覚えてない??)
ただ、鼻に詰め物はしましたけど。サカタがはなこと同じとは限らないので私も勉強になりました。サカタは大きいのでコンパクトにしておきます。
サカタもとうとう ほぼ寝たきり です。はなこのおかげで心構えができていますが、怖いのは変わらないですね。アッシュ君、はなこナンパしてもいいからねー(笑)
by: サカママ * 2016/03/04 14:46 * URL [ *編集] * page top↑
 

サカママさんへ
個体差があると思うので、排泄や体液も出る量が違うと思いますよ。
アッシュは鼻への詰め物はしなくて済みました。

サカタくんも寝たきりになっちゃいましたか・・・。
でも、ここからが本番のような気がします。
まだまだサカママさんも大変だと思いますが、
経験があるだけ、息抜きもわかるのかな?

あっちでアッシュがはなこちゃんをナンパしたら、
あとでサカタくんに怒られそうだ・・・。
うかつに手を出すな、と言っておきます(笑)
by: 斎藤トレーナー * 2016/03/04 16:21 * URL [ *編集] * page top↑
 

いつもブログ拝見させて頂いてます。
サリママです。
初コメントです。
アッシュ君、皆さんと一緒に最後を迎えられて
幸せだったと思います。
いつかは来るであろう、この瞬間、ホント
辛く悲しい時ですね…。
最後の時の状況、アップして頂いて
ありがとうございます。
我が家のサリーも、いつ危ない状態になっても
おかしくない病気を患ってます。
とても参考になります。
こんな事は考えたくないんですが、
きちんと見送ることが、飼い主の最後の
務めだとも思ってるので。
ありがとうございました。
これからもブログ読ませて下さい。

by: サリママ * 2016/03/04 21:23 * URL [ *編集] * page top↑
 

サリママさんへ
コメントありがとうございました。

ブログ内容が参考になりましたでしょうか。
飼う以上は最期まで!
それが飼い主の努めですよね。

サリーちゃんの状態は安定していますか?
ご心配なことも多いと思いますが、
たくさんの思い出を作ってくださいね♪
そしていつか、アッシュのブログを参考にしていただければ・・・。

これからもアッシュはブログに顔を出します。
引き続きご訪問お待ちしております!
by: 斎藤トレーナー * 2016/03/05 09:50 * URL [ *編集] * page top↑
trackback
trackback URL
http://dog2be2007.blog121.fc2.com/tb.php/2650-b228748b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
* HOME *