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本当に犬を愛するということ
2015 / 05 / 30 ( Sat ) 00:00:59
ブログ友達のボーダーコリーAnonちゃんが遺伝性疾患を発症し、10カ月の闘病、そして先日亡くなってしまいました。
 こちらのブログです → CL病が撲滅される日まで

セロイド リポフスチン症(CL) は神経細胞を侵し、治療法がなく、3才前後で死に至ります。
失明・痙攣・寝たきりになったAちゃんはもちろんのこと、24時間介護されているご家族も大変辛い思いをされました。

Aちゃんは、正しい繁殖知識のない繁殖業者によって生み出され、販売されました。

遺伝性疾患の因子を持たない(仮に○○とします)クリアの両親からは100%疾患を発症する仔犬は生まれません。
キャリア(○●)の因子を持った犬は発症しません。
アフェクト(●●)の因子を持った犬は発症します。
クリア(○○)とキャリア(○●)の両親からは、50%のキャリア(○●)の仔犬が生まれます。
クリア(○○)とアフェクト(●●)の両親からは、100%キャリア(○●)の仔犬が生まれます。
キャリア(○●)とキャリア(○●)の両親からは、50%キャリア(○●)、25%アフェクト(●●)の仔犬が生まれます。
キャリア(○●)とアフェクト(●●)の両親からは、50%キャリア(○●)、50%アフェクト(●●)の仔犬が生まれます。
アフェクト(●●)とアフェクト(●●)の両親からは、100%アフェクト(●●)の仔犬が生まれます。

今飼っているワンちゃんが、キャリア(○●)の因子を持っていたとしても、繁殖させないならまったく問題はありません!

遺伝性疾患は、両親ともが検査を受け、クリア(○○)であれば防げるのです。

数年前に海外から入れたボーダーコリーにキャリア(○●)がいて、日本中に広がったと言われています。
現在は、片方がクリア(○○)なら、もう片方がキャリア(○●)でも繁殖に使用してもいいと認められています。
しかしキャリア(○●)が増えていくと、今後キャリア(○●)どうしの繁殖の確率が高くなる可能性があります。
結果、アフェクト(●●)が生まれしまう・・・・増えていく・・・・・

すべての繁殖業者が正しい知識を持って、モラルある繁殖を行えばいいのですが、無知で、お金儲けで、安易な繁殖をしている人がいるために、蔓延しつつあります。
アフェクト(●●)を繁殖させた業者へのペナルティや処分、業者への管理指導機能もありません。

本当に犬を愛するとは?

信頼できる繁殖業者、ショップから大切な家族を迎えてください。
かわいい、珍しい毛色、高い運動能力、服従性がいい・・・だけでお迎えしないでください。
遺伝病検査結果証明書、血統書をしっかりと確認してください。
犬を飼う前に勉強して正しい知識を持ってください。
正しい知識なしに、自家繁殖をしないでください。

繁殖業者は、両親ともクリア(○○)で繁殖してください。
飼い主の大事な家族の命を扱っているという自覚を持ってください。

ブログをご覧いただいている本当に犬を愛するみなさん
ご自分でブログを持っている本当に犬を愛するみなさん
二度と発症で苦しむワンちゃんが生まれないように、遺伝子疾患について正しい情報、知識を拡散していきましょう。

ご家族の手厚い看護で3年1か月5日で虹の橋へ旅立ったAnonちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
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by: * 2015/05/30 04:09 * [ *編集] * page top↑
 

私は昨年、ある交配プロジェクトにボランティアで参加させてもらい、少なくとも遺伝子レベルで最高水準のボーダーコリー3匹が今年誕生しました。両方のブリーダーさんが、この犬種やその将来を大切に思い、互いに真摯に、良心を持って、マイナスになりそうな情報まで、何度も何度もやりとりをして、親犬2匹の健康状態や遺伝病因子の有無を確認した成果です。

父親となる犬のブリーダーさん(オーストラリア)が、この犬の将来を見据えて、DNAの検査・登録しておられたので非常に助かりました。日本でも、ペット産業の影響を受けない第三者の検査・登録機関を設立して欲しい。そして愛犬協会も、DNA検査でクリアとされない犬同士の交配なら登録しない、血統書を出さないで欲しいです。

実は、このプロジェクトに参加したのは、Anonちゃんのことを知ったからです。以前、日本のボーダーコリーにCL病が見つかってから10年を経て、遺伝子についての知識も広く知れ渡っている時代なのに、まだ、こういう交配が行われている。では、遺伝病の心配のない子を世に出す上で、具体的にどんなことができるのか?それを知るため、実践するために参加しました。大変な作業だけど、成果は素晴らしいものでした。

絶対に不可能じゃない!交配させる人間に良心があれば!!このブリーダーさん達が、実証しています!!

犬を迎え入れるご家族は、ブリーダー選びに悩むのなら、実際にその犬種を飼っておられる方に訊いてみて下さい。そして足を運んで、親犬も見て気質も確認して欲しいと思います。
by: ルーシーの母 * 2015/05/30 09:21 * URL [ *編集] * page top↑
 

ルーシーの母さんへ
ルーシーの母さんが参加されたプロジェクト、ブログで拝見させてもらっていましたよ。
大変な作業のようでしたが、素晴らしい結果にとても感動しました。
奇しくも今日の朝日新聞に遺伝性疾患と繁殖業者の意識について、記事が出ましたね。
これを読んだ人は相当数になるでしょうけれど、ピンと来てないのではないかと思うと悲しいです。
でも、少しでも疑問を持って調べ、正しい知識を持つ人が増えれば、今後お迎えするときに役立つと思います。
そんな消費者のニーズに応える業者になってほしいと願うばかりですが・・・

日本のペット業界という大きな大きな“象”を前にして、一人一人のブログや発信はたかが“蟻”程度でしょうが、蟻も多くなれば象も無視できなくなる、そんな日が来る!!と信じています。
by: 前葉トレーナー * 2015/05/30 14:54 * URL [ *編集] * page top↑
 

前葉トレーナーさん、ルーシーの母さん。

アノンの事、また取り上げて頂きありがとうごさいました。
ルーシーの母さんはプロジェクトに参加して頂いた様ですね、アノンの事が何かの切っ掛けで遺伝病について考えて頂ける方が増えて、本当に良かったと思います。ありがとうございます
by: ひぃ * 2015/05/30 17:24 * URL [ *編集] * page top↑
 

ひぃさんへ
書きたいことはもっといっぱいあるのですが、今はこれが精いっぱいです。
Anonちゃんの生きた証は、ルーシー母さんのプロジェクトで一歩前進し、多くの人に知識として必ず広まっていくことと信じています。
by: 前葉トレーナー * 2015/05/30 23:08 * URL [ *編集] * page top↑
 

JUDYママさん、自分の言いたいことだけ書いてしまってm(_ _)m。JUDYママの立場を考えると、この記事を書くこと自体が難しいことですよね。勇気ある決断に、心から拍手を送りたいです。ママさんの声が、広く多くの人達に届いてくれることを願っています。

ひぃさん、

Anonちゃんは、最期まで、ご家族の側にいられた。その事だけをとっても、幸せだったと思います。

私も、随分前にペットショップとやり合って撃沈した経験があります。その時、個人情報保護を盾にされ、ブリーダーまで到達できず、追及を断念しました。あの時、もっと追及しておけば、遺伝病に苦しむ子が減ったのではないかと、思わずにはいられません。本当にごめんなさい。

ウチのルーシーも、プロジェクトのブリーダーさんの最初のボーダーも、ペットショップから購入した股関節形成不全の犬です。ブリーダーさんは、Anonちゃんのことで心を傷めておられ「CLなんて前回出てから何年経ってると思っているんだ?『(遺伝病があると)知らなかった』は言い訳にはならない」と仰っていました。ブリーダーの中には、そういう人もいることを知っていただけたらと思います。
by: ルーシーの母 * 2015/05/31 16:46 * URL [ *編集] * page top↑
 

ルーシーの母さんへ
昨日はありがたいことに134人がブログを読んでくださいました。
そして、ブログを読んでくださった数名の方が、ご自分のブログで遺伝子疾患に関するブログを発信してくれました。
知らなかった方が知っていくこと、他人事ではなく自分の事として考えてくれることのきっかけになればいいと思います。

ルーシーの母さんが、以前に撃沈された記事も拝見しております。
一個人ができることには限界がありますね・・・ご自分を責めないでください。
思いは形を変えて、前進していったのですから。

これからも、できることを精一杯、一緒に力を合わせていきましょうね!! ひとりじゃない!
by: 前葉トレーナー * 2015/05/31 22:30 * URL [ *編集] * page top↑
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