2016年07月19日 (火) | 編集 |
「認知症(見当識障害)あり」と言われていたでんじぃ。引き取ってからの行動を観察するにつれ「認知症ちゃうんちゃう〜?」と思っているけど・・・。

疑っちょる?
ここで、犬の認知症について軽くおさらい。
本格的な判断基準は細かすぎるのと、以前の行動を知っていなければ比較検討ができない項目が多いので、ここではあくまでもざっくりとした括りでチェックしてみます。
《認知症の症状その1:歩くことを止められない》
例)同じ場所で円を描くようにグルグル歩きまわる、何時間でもひたすら前進する、この行動を止めさせようとするとストレスから鳴いたり吠えたりする、など
《認知症の症状その2:方向転換ができない》
例)何かにぶつかっても方向転換できない、どこかにはまり込んでも後退できない
《認知症の症状その3:異常な食欲》
例)何でも与えただけ食べてしまう、食べても太らない
《認知症の症状その4:昼夜逆転》
例)昼は寝てばかりで夜になるとずっと起きている、夜に鳴いたり吠えたりする
《認知症の症状その5:吠え続ける》
例)思い通りにならないときに吠え続ける、寂しいときに吠え続ける、原因がハッキリしないのに吠え続ける
《認知症の症状その6:理解力の低下》
例)今までできていたことができなくなる、排泄のコントロールができなくなる、自分の名前や飼い主を忘れてしまう、など
上記の大まかな認知症の症状をもとに、でんじぃの行動を観察してみると・・・。
《認知症の症状その1:歩くことを止められない》
愛護センターに保護されていたときは、このような行動があって、「左方向に回ることが多い」とも聞いていました。引き取った当日と翌日くらいまでは、部屋の中でも落ち着かずウロウロしてました。ただ、その後は落ち着いてきて、意味もなくウロウロすることもなくなり、散歩でも斎藤トレーナーが止まれば一緒に止まります。

左右にフラフラ歩くこともなく、問題なく散歩ができています。
おそらく、ストレス行動のひとつ「常同行動」だったのかもしれません。
《認知症の症状その2:方向転換ができない》
余裕で方向転換できます。バックもできます。何かにぶつかることも、はまり込むこともありません。

ぼくがいても、ぶつからないで避けて行くよ。
《認知症の症状その3:異常な食欲》
たしかに食いしん坊かも・・・。最初の三日ほどは食べ物に対する要求吠えも激しかったけど、完全無視を続けることで要求吠えはなくなりました。際限なく与えることもしないし、「もうおしまい」を伝えると、それ以上は要求もせず、諦めます。

ホンマはもっと欲しいけどな・・・。
《認知症の症状その4:昼夜逆転》
暇なときは昼でももちろん寝ますが、ときどきコミュニケーションもとるし、夜はちゃんと寝ています。

すぴ〜・・・。
※ある日の夜、リビングの電気を消す直前の写真。
初日と翌日だけ、夜中にゴソゴソ起きていたようですが、これも環境が変わったことによるストレス行動。その後は寝返り以外は静かなもんです。
《認知症の症状その5:吠え続ける》
意味のない吠えではなく、主に「出して」「食べたい」「(排泄のため)外に行きたい」という明確な要求吠えがありました。その吠えも、長くて5分程度で止まっていました。今では、食べ物への要求吠えも外への要求吠えもありません。車内クレートや教室のサークル内で「出してくれーっ!」と吠えることもありません。

吠えんでもわかってくれるっぽいし。もうええわ。
《認知症の症状その6:理解力の低下》
以前の行動や学習内容がわからないので比較できませんが・・・。今は「でんじぃ」が自分のことであること、斎藤トレーナー&広報部長が飼い主であること、「おいで」は理解しています。※本格的なコマンドトレーニングはまだしていません。

でんじぃなのぢゃ〜♪
また、さまざまな場所の出入口やマンションの位置、アミーゴの教室の位置など、場所の認識もハッキリしていて、迷うことなく向かって行けます。
排泄は基本的に外でする意識が強い子です。排泄してOKの場所まで我慢できます。どうしても我慢できなかったときは室内でしますが、排泄のサインがハッキリしているので対処可能です。
と、でんじぃを引き取って約二週間の観察をもとに出した結論は、「今のところ明らかな認知症の症状は出ていない」でした。
また、「両眼白濁」とあったけれど、改めて林先生にチェックしてもらったところ、白内障というほどではないとのこと。「9割方はちゃんと見えてるでしょう」と。確かに、動くものを目で追っているし、目で見て場所や高さの判別もしているかな。一番驚いたのは、散歩中に目の前に飛んできた小さな虫を目で追った次の瞬間「パクッ!」とくわえようとしたこと。虫には逃げられたけど、なんたる動体視力! まだまだ目は大丈夫そうです。

ちゃんと見えとるぞぉ〜♪
これから何年一緒にいられるかわからない・・・というのは、晩年のアッシュにも感じていたこと。どんな変化が出ても、しっかりと受け止めて、でんじぃがこれから楽しい犬生を送れるように、広報部長とCharoと一緒に見守っていこう。
“ほめてしつける”がモットー!しつけのお手伝いをします。

アッシュとジュディをぽちっぽちっとしてね!


疑っちょる?
ここで、犬の認知症について軽くおさらい。
本格的な判断基準は細かすぎるのと、以前の行動を知っていなければ比較検討ができない項目が多いので、ここではあくまでもざっくりとした括りでチェックしてみます。
《認知症の症状その1:歩くことを止められない》
例)同じ場所で円を描くようにグルグル歩きまわる、何時間でもひたすら前進する、この行動を止めさせようとするとストレスから鳴いたり吠えたりする、など
《認知症の症状その2:方向転換ができない》
例)何かにぶつかっても方向転換できない、どこかにはまり込んでも後退できない
《認知症の症状その3:異常な食欲》
例)何でも与えただけ食べてしまう、食べても太らない
《認知症の症状その4:昼夜逆転》
例)昼は寝てばかりで夜になるとずっと起きている、夜に鳴いたり吠えたりする
《認知症の症状その5:吠え続ける》
例)思い通りにならないときに吠え続ける、寂しいときに吠え続ける、原因がハッキリしないのに吠え続ける
《認知症の症状その6:理解力の低下》
例)今までできていたことができなくなる、排泄のコントロールができなくなる、自分の名前や飼い主を忘れてしまう、など
上記の大まかな認知症の症状をもとに、でんじぃの行動を観察してみると・・・。
《認知症の症状その1:歩くことを止められない》
愛護センターに保護されていたときは、このような行動があって、「左方向に回ることが多い」とも聞いていました。引き取った当日と翌日くらいまでは、部屋の中でも落ち着かずウロウロしてました。ただ、その後は落ち着いてきて、意味もなくウロウロすることもなくなり、散歩でも斎藤トレーナーが止まれば一緒に止まります。

左右にフラフラ歩くこともなく、問題なく散歩ができています。
おそらく、ストレス行動のひとつ「常同行動」だったのかもしれません。
《認知症の症状その2:方向転換ができない》
余裕で方向転換できます。バックもできます。何かにぶつかることも、はまり込むこともありません。

ぼくがいても、ぶつからないで避けて行くよ。
《認知症の症状その3:異常な食欲》
たしかに食いしん坊かも・・・。最初の三日ほどは食べ物に対する要求吠えも激しかったけど、完全無視を続けることで要求吠えはなくなりました。際限なく与えることもしないし、「もうおしまい」を伝えると、それ以上は要求もせず、諦めます。

ホンマはもっと欲しいけどな・・・。
《認知症の症状その4:昼夜逆転》
暇なときは昼でももちろん寝ますが、ときどきコミュニケーションもとるし、夜はちゃんと寝ています。

すぴ〜・・・。
※ある日の夜、リビングの電気を消す直前の写真。
初日と翌日だけ、夜中にゴソゴソ起きていたようですが、これも環境が変わったことによるストレス行動。その後は寝返り以外は静かなもんです。
《認知症の症状その5:吠え続ける》
意味のない吠えではなく、主に「出して」「食べたい」「(排泄のため)外に行きたい」という明確な要求吠えがありました。その吠えも、長くて5分程度で止まっていました。今では、食べ物への要求吠えも外への要求吠えもありません。車内クレートや教室のサークル内で「出してくれーっ!」と吠えることもありません。

吠えんでもわかってくれるっぽいし。もうええわ。
《認知症の症状その6:理解力の低下》
以前の行動や学習内容がわからないので比較できませんが・・・。今は「でんじぃ」が自分のことであること、斎藤トレーナー&広報部長が飼い主であること、「おいで」は理解しています。※本格的なコマンドトレーニングはまだしていません。

でんじぃなのぢゃ〜♪
また、さまざまな場所の出入口やマンションの位置、アミーゴの教室の位置など、場所の認識もハッキリしていて、迷うことなく向かって行けます。
排泄は基本的に外でする意識が強い子です。排泄してOKの場所まで我慢できます。どうしても我慢できなかったときは室内でしますが、排泄のサインがハッキリしているので対処可能です。
と、でんじぃを引き取って約二週間の観察をもとに出した結論は、「今のところ明らかな認知症の症状は出ていない」でした。
また、「両眼白濁」とあったけれど、改めて林先生にチェックしてもらったところ、白内障というほどではないとのこと。「9割方はちゃんと見えてるでしょう」と。確かに、動くものを目で追っているし、目で見て場所や高さの判別もしているかな。一番驚いたのは、散歩中に目の前に飛んできた小さな虫を目で追った次の瞬間「パクッ!」とくわえようとしたこと。虫には逃げられたけど、なんたる動体視力! まだまだ目は大丈夫そうです。

ちゃんと見えとるぞぉ〜♪
これから何年一緒にいられるかわからない・・・というのは、晩年のアッシュにも感じていたこと。どんな変化が出ても、しっかりと受け止めて、でんじぃがこれから楽しい犬生を送れるように、広報部長とCharoと一緒に見守っていこう。
“ほめてしつける”がモットー!しつけのお手伝いをします。

アッシュとジュディをぽちっぽちっとしてね!


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